人生に必要な知恵は全て青春で学んだ

青春すごいところへ、来てしまった

20から24までアップしまーす

うーん、、

何着たらいいの？

キャミソール1枚で

クローゼットを開ける。

右には

華やかなドレス

左には地味な服

ここだけ見たら

まるで二人分のクローゼット

どっちも‥‥私の服。

何を着ようか迷ったけど

登坂さんに貰ったあの

ヒールに合う服‥‥

『いっか‥これで。』

────

9時

約束の時間ピッタリに

現れるピカピカの黒い車

目の前で止まると

運転席からドアを開けてくれる。

『‥‥こんばんわ。』

どこに行くのか‥‥

何か話すわけでもなく

登坂さんは高速に乗る。

どこかの赤信号で止まった時だった。

夜なのに付けてるサングラスを取ると

視線は私の方に‥‥

『‥‥なに？//』

‥‥

『なんか‥‥カメレオンみてぇだな(笑)』

少しの間の後

ボソッと呟いた

『え？そんなハデじゃないよ？』

『意味ちげーし。

会うたび雰囲気変わる。』

『じゃあ作業着のまま来たらよかった？』

『それもアリじゃない？(笑)』

つーか

そんな格好すると目立つわ。

とかなんとか‥‥

？？な事ばっかり言ってくる。

そっか‥‥

登坂さん芸能人だもんね。　

『けどこの車も登坂さんも

相当目立つと思う。』

なんてちょっと反撃。

ところで‥‥

『あの‥‥どこ行ってるの？』

連れて行かれるのか‥‥

連れてってくれるのか‥‥

『ん？‥‥いいとこ。』

『いいとこ？‥‥どこだろ。。』

『ホテル』

『はぁ？！』

『ぶっ(笑)ウソウソ(笑)』

しばらく走って

連れてこられたのは

都会から離れた

しずかな場所。

外灯も少なくて

一体どこだかわからない。

『ついたよ。』

『‥‥？降りるの？』

『少し歩く。あ‥‥ヒールはいてんのな。。』

『‥‥うん。』

『チビの必須アイテム』

『‥‥は？何？』

『ウソ(笑)似合ってるよ。』

けど‥‥これ履いとけ。

そう言って後部座席から

サンダルを出す。

『ね‥‥みてこれ(笑)』

大きすぎて

履けてないの。

『‥‥ふっ(笑)』

『でも大丈夫！』

車を降りて少し歩く。

ｻﾞｰｰｰｰ

ｻﾞｰｰｰｰ‥‥

『海だぁ‥‥』

『あんま珍しくねぇだろ。』

『‥‥珍しいよ？‥

‥海なんてもう何年も来てないもん。』

『すぐそこにあんのにな。。

行きたい時に行けねぇからさ。』

夜の海なんて

来たのは初めてかもしれない。

そんなロマンチックな

青春もなければ

そんな彼が居たこともない。

会えば食事をしてホテル

ドキドキハラハラするような

恋じゃなかった。

いつでも私は

聞き�
�で

囁かれるのは

愛の言葉じゃなくて

仕事の愚痴

『なぁ‥‥』

『‥‥ん？』

『まだひきずってんの？』

『‥‥彼の事？』

砂浜に続く道を

話しながら歩く

私の描いてた

恋愛結婚

貯金だってしてた。

なんとなく付き合って

なんとなく結婚して‥‥

わたしのビジョンは

すべて曖昧。

すべて平凡

きっと彼にはわからない。

夢も希望もないような

そんな人生を

歩む私の事なんて。

だけど

砂浜を歩きながら

目の前を歩く

大きな背中の彼が

私を心配して振り向くたび

キュッと締めつけられる

私の心臓は

これから起こる何かを

予感してたのかもしれない。

青春トビラを開けよう

皆様のところは台風大丈夫ですか？

四国は昨日の未明からすごい雨が大量に降りましたが、

夕方には抜けていきました。

台風のあとの暖かい風が吹いています。

週末に

「君の膵臓を食べたい」を観ました。

残念ながら、私は泣けませんでした。

みなさん、まだ見ていないと思うので

ネタばれしないように

感想書くのはやめておきます。

それで、

昨日は台風通過予定だったので

出かける予定をキャンセルし

家に引きこもってDVD鑑賞です。

ガッキーの

「くちびるに歌を」

何の期待もせずに観たせいか

とてもよかったです。

誰も死なないけど

こっちの方が泣けました。

アンジェラ・アキの「手紙ー拝啓１５の君へ」

をモチーフにして書かれた小説が原作です。

１５歳にして

それぞれが、

重い人生の課題を抱えながら

いきている。

そんな中学生たちがすごくよくて

爽快感を感じます。

私は一生懸命生きている人を応援するのが

本当に好きみたいです。

（みんな同じかもしれませんが。）

魂が震えます。

おそらく、私の魂の約束です。

アンジェラ・アキ「手紙ー拝啓１５の君へ」より

♪・・・・自分とは何でどこへ向かうべきか問い続ければみえてくる。

荒れた青春の海は厳しいけれど、

明日の岸辺へと夢の船よ進め。・・・・・・

人生のすべてに意味があるから

恐れずにあなたの夢をそだてて・・・・・

いつの時代も悲しみは避けて通れないけど、

笑顔を見せて、今を生きていこう。

今を生きていこう。

拝啓、この手紙読んでいるあなたが幸せなことを祈ります。……♪

子どもたちにも、おとなたちにも

生きる応援歌ですね。

まだ観ていない方はTUTAYAで１００円代でレンタルできますよ。

さあ、今日も一日を精一杯笑顔で過ごしましょうね。

今日も読んでくださってありがとうございます。

今日もあなたの笑顔が美しく輝きますように。

さくらあくり

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