夜中、ふと目が覚めて。
隣りには二人の子どもが寝ていて。
「あーーー私、お母さんになったんだ」
なんだかじーんとして、涙が出た。
私は、子どもが大好きで大好きで、教員になりました。
教育大学の教育学部に入り、幼稚園から高校までの教員免許を取り、採用試験に合格し、教員になりました。
「これで一生、子どもとかかわることができる!」
「…たとえ、「お母さん」になれなくても…」
私は排卵障害があって、高校生の頃から婦人科に通院していました。
子どもが好きなのに、「将来、お母さんになれないかもしれない」という不安を、ずっと抱えていました。
結婚することも、とても不安でした。
夫になる人は「子ども好きな人」がいい。
でも私は、子どもを産むことができないかもしれない。
その人の人生を台無しにしてしまうかもしれない。
プロポーズをされてすぐに、婦人科に行き、きちんと検査をしてもらいました。
治療をすれば、妊娠できるかもしれないことを知り、涙が出ました。
結婚した時はちょうど6年生担任、卒業式を控えていたので、すぐに不妊治療を始めることはできませんでした。
年度が替わり、すぐに不妊治療スタート。
飲み薬では全く変化が無かったので、すぐに注射での治療になりました。
仕事をしながら週に何度も通院するのは大変だったけれど、それでも「お母さんになるんだ!」という思いが強すぎて、病院に行くのが楽しみでした。
筋肉注射はとっても痛いから、自分なりに工夫して。笑
手をぎゅーっと握りしめてみたり、腕ではなくお尻に打ってもらったり。
すぐに妊娠、とはいかなかったものの、幸運にも数ヶ月の治療で授かりました。
注射の影響で卵巣が腫れて、仕事の後に毎日点滴に通うことになりましたが、お腹の中に赤ちゃんがいるという奇跡に感謝しかありませんでした。
そして、無事に第一子出産。
第二子も同じく不妊治療の末、妊娠、出産。
「お母さんになれないかもしれない」と思っていた私が、二児の母になり…
今思えば、幸せでしかないはずなんです。
でも、私は苦しかった。
子育てが、辛くてしんどくて、逃げ出したいといつも思っていた。
「子どもが大好きなはずの私」が、「子育てが楽しくない」という現実から、目を背けたかった。
寝顔を見ながら「あ~幸せ♪」なんて全然なくて。
「子どもが二人もいるんだもの。幸せって思わなきゃダメ!」
「私は母親なんだもの。ちゃんと子育てしなきゃダメ!」
「あれもダメ、これもダメ!」
「あれもナイ、これもナイ!」
って、自分を、周りを、ずーっと責めていたんだよね。
子どものために いっぱいいっぱい勉強もした。
そして、おそらく必然的にに出会い、「子育てのテクニック」だとか「子どもへのかかわり方」だとか、そういうことよりまず「自分の心」に向き合うことが大切だったんだ!と気付き…
で、自分のために 「お金」と「時間」をかけて心について深く学び…
今では、悩み自体がないし、子どもが可愛くて仕方ないし、子育ても楽しいし、夫とも仲良し。
なんじゃこりゃ?って感じです。
あの苦しみの日々は何だったんだ。
常に「アル」にフォーカスできる毎日は、とっても幸せ。
自分の周りに「アル」幸せに常に集中しているから、他人のこととか、良い意味でどーでもよくて。笑
前は、ファミレスで騒いでいる子どもの母親の言動とか行動とかに無駄にイライラしていたけれど…
そういうこともなくなったなぁ。
「対 子ども」 の前に 「対 自分」
まずは、お母さん自身の心を満たす、なんだよね。
満たされたら、勝手に溢れ出るのだから。
原田綾子さんのブログ、とってもおススメです。
書籍もすごく良いですよー!
認定 心屋式カウンセリングマスター
セルフケアマスター
kanaでした。
*お知らせ*
連日、個人的にメッセージをいただきありがとうございます。
しかし現在メッセージによるご質問には答えられていない状況です。
すみません…(>_<)
また、個人カウンセリング等も受け付けておりません。
お問い合わせをいただき、とってもとってもうれしいのですが、現在は募集しておりませんのでご承知おきください。
よろしくお願いいたします。
お時間ございましたら、ポチッと押してくださるとうれしいです。
不登校に悩んでいる多くのママが少しでも心をゆるめることができますように。
↓↓↓
p>

私のダークな心うちです。
母に悪態をついているので、気分を害される方は読まないで下さい。
入院中は色々大変なので、
お母さん・お父さんの母(おばあちゃん)が
入院しているお母さんや家にいる家族の世話など
色んな形で助けてくれているのを見聞きします。
入退院に付き添って手伝いをしたり、
毎日のようにご飯を差し入れしてくれたり、
定期的に来て洗濯物を持ち帰って洗ってくれたり、
付き添いを交代して泊まり込んだり。
そうでなくても、
家で家事や他のきょうだい児の送り迎えなど
見えないところで助けてくれている場合もあります。
我が家の場合は…ほぼなし

なので、周りを見ると正直羨ましいなと思います。
旦那の実家は県外なので問題外ですが、
私の実家は病院と同じ市内。
車でも電車でも病院までざっくり1時間弱。
私の自宅は実家から車で30分ほどの距離です。
はっきり言って助けてもらうには好立地

なのですが、積極的に助けてもらってはいません。
旦那がシングルファザーばりに全てをこなし
どうしてもできない部分を母にお願いするという程度。
病院に来てくれたことも数える程しかありません。
(しかも半数以上が父が来るのに付随してきただけ)
Q.なぜ実家に助けてもらわないのか?
A.頼りたくても頼りにならないから。
戦力にならないんです
頼る方が逆に大変で頼ろうと思えないんです。
頼らない理由①【食事】
簡単にいうと怠け者の母。
私が幼い頃から、土日の昼はマックかカップ麺かスーパーのお惣菜かパンか冷凍食品。それでも夜ご飯だけはちゃんと作ってくれてましたが、健康的な食生活とか、たぶんあまり気にしません。
なので、上の子達を実家に預ける時はいつも旦那がお弁当をもたせます。
母自身は菓子パンがあれば生きていけるような人ですが、それでも母なりに、孫への食事はなるべく作ろうと頑張ってくれてはいました。
でもそれはそれで喜べない部分があるんです。
頼らない理由②【汚い実家】
実家はクリアでもクリーンでもないです。
汚部屋、汚家です。
特に水周りがクリーン(衛生的)ではないです。
汚いし片付いていない物の溢れたキッチン。
食器も調理器具も汚い。
あそこで作った食事と思うと、正直子供に食べさせたくないんです。
お風呂もそう。ゾッとする…
だから、上の子を預けても実家のお風呂はなるべく
利用しないようにしています。
決して私が潔癖症なわけではなく、どこもかしこも
カビだらけなんです
チビが入院してから母に、
『お金出すから業者入れて実家の風呂掃除させて』
とお願いしたこともありましたが
『掃除業者を家に入れるのが嫌。
そのために家を片付けないといけないから。
私がキレイに風呂掃除したからいいでしょう?』
って断られました。
母がやってもキレイにならないから業者入れようって言ってんのに
掃除業者を断るくらいなので、家の中はリビングも他の部屋ももちろん片付いておらず、主に母の物で溢れています。
座れる程度には片付いていますが、物を溜め込むタイプなので、リビングが侵食されています。
片付けるためには新たな収納ボックス等を購入して物を増やします。減らさないんです

埃っぽいけど、水回り以外は一応クリーン
かな
最低限の掃除はしてあります。
私の母は、
汚いという自覚はあるけど片付けられない、
物をどんどん増やす人。
さらに掃除センスゼロだから掃除してもキレイにならないんです

頼らない理由③【車の運転】
ありがちですが、車の運転が苦手です。下手です。
家に来てもらう道中に事故しそうなので、あまり頼みたくないのです。
子供のお迎えを頼むにも、事故を起こされないか心配です

実際過去に数回事故歴があるし…
頼らない理由④【基本的に何もできない】
普通じゃないんです、うちの母

この前、母が子供をお迎えに行き、旦那が帰るまで自宅で子供達と過ごして待っていてくれたのですが。
旦那が帰ったら真夏なのになんと、エアコンがついてなかったそうです

リモコンの場所はわかるんですよ?
オンにすることができなかったんです

もう常人には到底理解できないレベル。
うちのリモコンのボタン、〈運転〉ボタンがなく
その代わりが〈冷房・除湿・暖房〉ボタン。
〈冷房〉ボタンを押せば動くことが、説明なしで母には理解できなかった模様。
他人の母なら笑えるけど、自分の母だと笑えない
一事が万事こんな感じなので、
わざわざ指示しないとやってもらえないし、
指示してもできてないので、非常に面倒です

病院の付添い交代についても然り。
娘の卒園式の時、どうしても式に参加したくて初めて母と付添いを交代しました。
その時も、色々やり方や場所を教えるために事前に何回か来てと頼んだのに、2回くらいしか来なかった上に、交代前日に電話で
『明日どうしたらいいかわからないから
紙に書いておいて。で、朝また教えて』
と言うんです

何のために事前に来たの


と思いながらも
紙に書きましたよ


書いたことはとりあえずやってくれたものの、それ以前に母がつまづいたのが、
『ベッドの柵の下げ方がわからないんだけど…』
見りゃわかるでしょ
それ、わからない人いるの…

ていうか丁寧に柵に説明のシール貼ってあるよ

何かを頼むだけでイライラが募るんです。
頼りたくない理由⑤【本人の心意気】
そもそも、チビのお見舞いにもろくに来ない。
かわいい孫が、死に至る可能性もある大きな病気なのに、積極的にお見舞いに来ないんです。
理由の一つは、たぶん来るのが大変とか面倒とか、実家に結婚してない私の兄達がいるから、とか。
でも最大の理由は、たぶん株。
ネットで株取引をしているので、
(と言っても、個人投資家なんて大層なものではなく、
チャートの見方すらわかっていない、ベンチャー企業の安い
株を一発当てたいただのど素人。経済とかわかってる人では
ないので、はたから見るとマネーゲームとかギャンブルに
しか見えない。しかも家事が疎かになるくらい一日中PCに
張り付いている。)
まず頼まない限り、平日はチビに会いに来ないです。
頼めば来てくれますが、
『株が…
でもまあいいよ
』
と若干難色を示します。
可愛い孫と株を天秤にかけると株が上なんです

今まで母にガッカリしたことはあったけど、
これが私の中での最大のガッカリです。
これが私の母かと思うと腹が立つし悲しい…
尊敬できる母ではないとは思っていたけど、ここまでとは…
それなのに少し前に突然、珍しく母単独でお見舞いに来たことがありました。それもチビが昼寝しかけた午後に
(来るなら午前中にしてと言ってあるのに
)
でも話していたら、帰りに、新しくできた大きな百貨店ビルに寄って行くと言うのです。
あ、本当の目的そっちね

そんな母なのでたとえ病院に来ても、私に『息抜きしておいで』なんて言って自発的に付添い
交代してくれることも、差し入れを持ってくることも、洗濯物を引き受けることもありません。
そんなこと思いつきもしないと思います。
母は〈自分が何か手伝ってあげないと〉とは思っていないんです。気遣いゼロ。
それどころか来たら来たで、父や、未婚・実家暮らしの兄達の愚痴をこぼしていくんです

会いに来てくれるだけでチビは喜ぶからいいんだけど、私はイライラが募るだけです。
こんな感じで、頼るのは私の精神衛生的にも良くないし、頼りたいと思えないんです。
私が母を信じて、もっと積極的に頼ればいいだけのことかもしれません。でも経験上、信用に足るような
言動がないのです。
子供達も、
『ばあちゃん、いつも甘いパンばっかり食べてる。
クチャクチャ音を立てて食べてお行儀悪い。
朝も全然起きてこないんだよ。
台所もお風呂も汚い…
ばあちゃんの物が置いてあってイスに座れない。
家の中ばあちゃんの物だらけ。
またばあちゃん言い訳してる。
じゃあやればいいじゃん。』
と、ダメな大人の見本のような母に突っ込みまくり。
言うことが的確でその通りでフォローできない
『年上の大人の人にそんなこと言っちゃダメだよ』
程度しか言えない…
はぁ…
だから、任せられないし基本は頼りません。
娘(私)のために積極的に何か手伝ってあげようという気持ちは母には見られませんが、まあいいんです。
それでも、いざという時に頼れるだけでもありがたいので

子供達のことは可愛がってくれているし、なんだかんだ言って子供達もばあちゃん好きだし。
母が頼りにならない分、旦那が家のことはなんでもできて(むしろ私以上)頼りになるので助かっています。
世の中、上手くできてるなって思います(笑)
ただふと周りを見た時、なんの迷いもなく自分の母に頼ることができる人がうらやましいなと思えるのです。
矛盾してますね

今までで一番の乱文長文、失礼しました。