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ユリゴコロ生きろ。
読んだ本の数:7
読んだページ数:1987
ナイス数:324
の
冤罪事件が軸となる警察ミステリー小説というより人間ドラマでした。お遍路という接待の心に通じる人とのつながり。 組織、誠実、夫婦愛、出生秘密・・・ドラマ的な要素が盛りだくさんで、きっと映像化されることでしょう。その時はハンカチをお忘れなく。それぞれの慈雨が降り注ぐ姿に胸アツになることでしょう。
読了日:09月30日 著者:
の
映画化されるということで読んでみました。とても不思議で美しい物語でした。暗闇で一瞬何かに触れたように思い、それが何か知りたくて奥へ奥へと誘われる。最初は怖くて引き返そうとするも何か(ユリゴコロ)を知りたくて追いかけることが止められない(ページをめくる手が止まらない)最後に見たのはキレイな光だったと自分は感じました。殺人シーンとか内情とか決して美し物語ではないけど、ヌスビトハギのくだりが美しく印象的。あたしの胸にしかとヌスビトハギの余韻が残り本を閉じる。
読了日:09月21日 著者:
の
小さな谷崎潤一郎王国に住んでいるお姫様のひとり重子が、このお話の主人公だ。自分が一番愛されているとほくそ笑んでいた女が若い自分の嫁に嫉妬する。謝辞によると嫁が桐野さんの執筆に協力。嫉妬のネタに悪女にされた女も、またほくそ笑む姿が見えそうだ。女とはそういものよね?桐野さん。
読了日:09月18日 著者:
の
虫眼鏡に光を集めジリジリと燃える様を見ているような焦燥感な作品でしたよ。新興宗教って怪しいと思っているみんな~じゃ、質問です。最初から信じるなんてムリだよね。探さない待つの。気づいた人から変わっていく、それはその人の意思じゃなくても。意思は操作されているのか?自分の意思によるものなか?両親に見える流れ星。ちひろには見えない流れ星。見ようとしているもがすべて見えてるわけじゃない。読み手にも信じるとは何か?変わるとは何か?の流れ星を見せようとするも、答えはひとつじゃない。
読了日:09月16日 著者:
の
Eテレにて5分間という時間で、ブンブンと頷いたり、えっ?そうなの?共感したり反発したりできる至福の時間だった作品を自分の目で読む。凡人の自分の手はどんな力を持っているのだろうか?誰かに必要だと言われたい。と、じじっと手を見るも、出しゃばると嫌われちゃうかな?とまた手を見るのであった(^^ゞ
読了日:09月09日 著者:
の
血生臭いが空を見上げて青いと思えるような・・・清々しさもある不思議な物語だ。初っ端からトリックのネタばれな状態になった藻屑。藻屑の死はトリックのゼロ地点であって、そこに注目させて読者に呪文をかけていたのではないのかと・・・呪文にかかった読者は砂糖菓子の弾丸(空想的な弾丸)を受け考える。人生の意味とか愛とか、中世貴族の特権だった悩み考えるというこができる幸せを。いつの間にか実弾(現実)を撃ち撃たれちゃう大人になっちゃったんだなぁ~その前に読みたかった一冊でした。
読了日:09月09日 著者:
の
やめられないとまらないでイッキ読みさせ、読後3日ほどモヤッと持って行き場のない感情になりそうだ。人間の業というものを嫌というほど見せられて救われない。信じること、信じてみること。ふたつが相容れないのが悲しい。悲し過ぎるよ(泣)日本の警察&マスコミよ!しっかり。
読了日:09月03日 著者:
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9月は7冊となりました。
まずまず読めたのではないのでしょうか♪
さて、わたしの場合は、
読書メーターにて読書管理しているのですが、
管理だけではなく話題になっている本も知ることができ
重宝しております。
そこで、「イノセント・デイズ」を知って読んでみました。
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(※ネタばれ感想ありです)
田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は…筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。日本推理作家協会賞受賞(BOOKデータ―ベースより)
文庫本を購入すると帯に衝撃の煽り紹介がーーー!
3日ほど寝込む内容ってーーー!
ワクワクが3割、
そんなワケないじゃん煽りすぎじゃない?疑り7割。
はい、読後は煽りすぎーーー!10割となりましたけど、
イッキ読みさせるやめられないとまらない度は100%でした。
人は誰でも他人から認められたいと思う生き者。
子供頃に、義父から「必要なのはお前じゃない」言われたことが
トラウマとなり(←たぶん)必要以上に認められたいと思うように
なったと思われる女。
その昔、大映ドラマ「不良少女とよばれて」でも、
母親から、「あなたさえ生まれていなければ・・・」と言われ
不良になって大暴れし、少年院にて紫の頭巾をかぶった敵対
するグループと抗争を繰り返し視聴者を煽っていた
ドラマを思い出しましたよ
昨今、よく耳にする承認欲求。
他者から認められたいとする感情の総称。
犯してもいない罪で死刑になろうとしてる女。
死だけを待っている。
「もし本当にわたしを必要としてくれる人がいるんだとしたら、
もうその人に見捨てられるのが怖いんです」本文より
倫太郎先生に相談しましょう(「Dr・倫太郎」)
「僕だけは信じているから。僕には君が必要なんだ」本文より
なのに僕!!
しっかりーーーー!
冤罪だよーーーーー!
っていうか、ちょと調べれば冤罪だとわかる事件だと思うけど。
ちょっと調べれば、この女が罪もない人を殺すような人柄ではなかったとわかると思うのだけど・・・
警察&マスコミ!
しっかりーーーー!
冤罪がテーマな作品は、ほぼ無能な警察な実態が描かれる。
先日放送された、なんかもね。
そして、最近読んだ「慈雨」も、上司はシロだと言えばクロはない
考えな警察の姿。
承認欲救の強い死にたい病の女にもイライラしたが、
あたしゃ、無能な警察&マスコミにイライラした作品だった。
読後、あまりの無能警察&マスゴミに怒りを覚え
3時間ほど怒りが収まりませんでした・・・
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落ち込んだりもしたけれど、ユリゴコロです
ELLE